直球和館

2025年

2024/02

◆初代子爵 福岡孝弟 文部卿
1835-1919 84歳没

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1879年 46歳
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■妻  下村敏子 下村庄左衛門の娘
1835-1902 67歳没


●男子 福岡正郎 高野義信の娘高野縫子と結婚
●二男 福岡秀猪 2代当主
●男子 福岡秀熊

●女子 福岡多喜 酒井佐緝と結婚


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◆2代 福岡秀猪 1代孝弟の子
1871-1932 61歳没

*アメリカ・ヨーロッパに留学




■妻  相良貞子 子爵相良頼紹の娘
1877年生




●長男 福岡孝紹 3代当主
●二男 福岡孝儔 実業家竹村良克の娘竹村百合子と結婚

●長女 福岡斐子 永田鉄夫と結婚
●二女 福岡能子 瓜生正と結婚
●三女 福岡紅子 実吉安純子爵の子実吉金郎と結婚
●四女 福岡文子


●福岡斐子 永田鉄夫と結婚



●福岡能子 瓜生正と結婚





●福岡紅子 実吉安純子爵の子実吉金郎と結婚



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◆3代 福岡孝紹  2代秀猪の子
1902-1959


■妻  石井フサコ 石井倉之亟の娘
1915年生


●長男
●二男
●三男
●長女

■東京本邸 麻布区東鳥居坂
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■夫  本野盛亨  八田晋の子・婿養子になる 読売新聞社長
1836-1909


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1978年 45歳
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■妻  本野フサ  先代本野権太夫の娘
1838年生


●長男 本野一郎  1862年生 初代子爵
●二男 本野英吉郎 1864年生 医者松山棟庵の娘松山ギンと結婚
●四男 本野亨   1878年生 坂田春雄の娘坂田キヨと結婚・服部武彦の妹服部八重と再婚
●五男 本野精吾  1882年生 海軍佐々木広勝の娘佐々木花枝と結婚

●女子 本野フジ  1871年生 岩佐新男爵と結婚


●本野精吾 海軍佐々木広勝の娘佐々木花枝と結婚 

佐々木花枝 1908年 19歳
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◆初代子爵 本野一郎 外務大臣
1862-1918 


■妻  野村久子 野村靖子爵の娘・万里小路正秀男爵と離婚・本野一郎と再婚
1868年生


●長男 本野盛一 1895年生 2代子爵




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1917年
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『横から見た華族物語』昭和7年

本野一郎子爵はパリに留学した時金髪美人と情交を結び、博士論文通過を待って結婚式を挙げる約束であった。
しかるに天は無情にして、相手の美人は彼の成業を見ずして病死したので、彼は万斛の恨を載せて帰朝した。
そのころ万里小路正秀氏に嫁していた野村靖子爵の娘が、ある事情のため離縁となり野村家に帰っていたが、本野子爵のことを聞いて非常に同情し、しかるべき夫人を取り持って愁悶を慰めんものと奔走おおいに努めたが、適当な者を見出すことができなかった。
そのうちよくある例で、彼女の本野子爵に対する同情はいつとなく恋情と変わり、自らその妻たらんことをほのめかすに至った。
このとき本野子爵は命懸けの恋を語った金髪美人に代えるに、他人の古手を妻に迎えることは内心あまり有り難くも思わなかったが、彼女とてまだ若く美しく、ことに父の野村子爵は長閥の三尊に次ぐ勢力家であったから、これと結ぶは一身のために悪くはあるまいと将来のことを考えた結果、ついに失恋の才子は破鏡の佳人を迎えて成功を勝ち得る幸福の生涯に入った。
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『愛国婦人会に活躍する婦人』1929年

本野久子さんの性格は、お顔にも表れた通り、円満な邪念のない心の曇りを知らない、玉に例えたい方でありましょう。
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◆2代子爵 本野盛一 初代子爵本野一郎の子
1895-1953




■妻  伊東清子 伊東義五郎男爵の娘・父日本人×母フランス人=ハーフ 聖心女子学院出身
1895年生


●長男 本野盛幸 1924年生 3代当主

●女子 本野照子 1930年生 学習院出身 日本精工渡辺旭と結婚


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◆3代当主 本野盛幸 2代子爵本野盛一の子
1924-2012


■妻  吉井千重子 吉井誠一郎の娘


●長男
●長女
●二女
●三女

■東京本邸 四谷区仲町(現:新宿区若葉)
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■葉山別邸


■千葉別邸 一宮町 敷地500坪


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◆初代子爵 斉藤実 総理大臣
1858-1936

*二二六事件で暗殺

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■妻  仁礼春子 仁礼景範子爵の娘
1873-1971

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◆2代 斉藤斉  財閥豊平良平の子・養子になる
1898-1961





■妻  有馬静子 有馬頼寧伯爵の娘
1905年


1916年 有馬静子 『君嫁ぐ日』
「今秋おめでたの有馬静子様。才色兼備のお姫様として若い人の憧れの的であった有馬頼寧氏の令嬢静子様が、今秋いよいよ華燭の典をあげらるることになりました」
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斉&静子夫妻 実&春子夫妻
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●長男
●長女


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『有馬頼寧日記』静子夫人の父  


1936年4月13日
※二・二六事件で斉藤実が暗殺された直後

斉藤家の母子の間、うまく行く事を祈る。
静子の力に待つべき事多し。

1936年6月04日
今日は斉藤子爵の百ヶ日である。
斉さんとお母さんの間円満に行かぬ様で困ったものだ。

昭和11年6月7日

斉さんとお母さんの間面白からず、困った事だ。
なさぬ仲というものは難しい。
理屈はいくら良くとも、親にはやはり負けているべきである。
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◆初代子爵 花房義質 岡山市長花房端連の子 外務官僚
1842-1914 


1874年 サンクトペテルブルクで
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1879年 39歳
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■妻  青木千鶴子 岡山県士族青木順一の娘
1852-1919






●長男 花房太郎 1873年生 2代子爵

●長女 花房豊子 1896年生 鮫島具重男爵と結婚


●花房豊子 鮫島具重男爵と結婚
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◆2代子爵 花房太郎 初代子爵花房義質の子
1873-1932


■妻  香川静子 香川敬三伯爵の娘
1880年生


●長男 花房孝太郎 1907年生 3代子爵
●二男 花房福次郎 1910年生
●三男 花房義夫  1917年生

●長女 花房斐子  1906年生 学習院出身 海軍佐々木高信と結婚
●二女 花房松子  1913年生


大人左より 太郎 義質 千鶴子夫人 太郎の妻静子 豊子/鮫島具重男爵の妻
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『侍従次長 河井弥八日記』参議院議長※当時は侍従次長&皇后宮大夫

*当時宮内省は、夫妻で御養育掛となれる候補者を探していた

1930年11月19日
宗秩寮総裁仙石政敬より送付せられたる花房太郎〔長男〕子爵家庭に関する興信所の報告書を読む。
甚だ適任なるが如し。
よりて仙石総裁にさらに二男・三男の性質等につき調査を託す。

1930年11月20日
仙石総裁より送付せられたる花房子爵家庭調査により、仙石総裁に花房静子夫人〔香川敬三伯爵の娘〕の性行を調査せんことを依頼す。
また仙石総裁より、香川桜男伯爵〔香川敬三伯爵の子〕の調査を示さる。

1930年12月1日
仙石総裁を訪い、花房静子夫人および令息のことを問う。

1930年12月12日
仙石総裁を訪い、花房静子夫人およびその三子の性行を問う。

1930年12月20日
伊地知女官に花房静子夫人のことを問う。
伊地知女官の慎重論あり。

1930年12月22日
伊地知女官より、花房静子夫人のことを聴く。
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◆3代子爵 花房孝太郎 2代子爵花房太郎の子
1907年生


■妻  植村小松  陸軍中将植村東彦の娘 双葉女学校出身
1913年生


●男子 花房満昭  1932年生 4代当主
●男子 花房忠昭  1944年生


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◆4代 花房満昭 3代子爵花房孝太郎の子
1932年生


■前妻 本橋智美 本橋昌雄の娘
1937年生


■後妻 和田鈴子 和田階一郎の娘
1944年生


●長男
●長女
●二女

◆初代子爵 宍戸璣/山県半蔵 外務官僚
1829-1901

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■妻  宍戸千枝子 公家清水谷公正の娘
1852年生


●女子 宍戸八千子 士族伊王野錬と結婚
●四女 宍戸幾子  婿養子を迎え2代当主とする


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◆2代 宍戸功男 子爵毛利元功の子・婿養子になる
1885-1951

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■妻  宍戸幾子 1代璣の娘
1886年生

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◆3代 宍戸広慶 2代功男の甥/子爵毛利元秀の子
1914-1986

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