■東京本邸 牛込区市ケ谷加賀町


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◆15代 日野西光善 子爵萩原員光の子・養子になる
1849-1923

1879年 32歳
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1043(1)



■前妻 堀河賀子  公家堀河親賀の娘
1850-1882 


■後妻 粟田口親子 粟田口定孝男爵の娘
1870-1912 


●男子 日野西資博 16代当主

●女子 日野西愛子 寺田善作と結婚
●女子 日野西範子 桜井小太郎と結婚
●女子 日野西薫子 財閥村井吉兵衛の後妻・女官〈山茶花の局〉
●女子 日野西延子 田中盛行と結婚
●女子 日野西照子 馬淵咸蔵と結婚


●日野西薫子 女官〈山茶花の局〉財閥村井吉兵衛の後妻
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1927年
1927-2028(1)


1927-2029(1)



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万朝報 1898年

子爵日野西光善は京都府上京区袋町伊東栄次郎の妹貞(34歳)を妾とし、延子・照子・光弘・豊子の四人の庶子をもうける。
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久世通章子爵の娘久世三千子→山川黙の妻山川三千子 明治天皇の女官〈桜木の局〉

明治天皇はなかなかお茶目さんなところもおありになって、女官にいちいちあだ名をおつけになりました。
山茶花の局〔日野西薫子〕の「にゃん」は、物の言い方が甘えたようで猫を思わせるところから。
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宮武外骨『スコブル』1918年

「財産と結婚した冷飯男の離縁」
官界の酷吏であった三島通庸の四男弥吉という者が煙草成金村井吉兵衛の一子久子の入り婿になり村井家の相続人になっていたが、近頃家庭の紛争で離縁になった。
その原因は弥吉の女房久子が先年病没してのち養父吉兵衛が後妻として山茶花の局と称した官女あがりの日根野薫子を迎えたが、その薫子がしたたか者で一家をわがままにして弥吉の勢力を削ぎ、おのれが姪を弥吉の後妻に強いんとし、その他種々不快なことがあったので弥吉は離縁を要求して三島家に復帰したのであるという。
弥吉と久子の間に生まれた弘忠という6歳の長男が村井家の相続人になるという。

この家庭紛争の起こりは官閥と財閥との不自然結婚が第一の主因である。
子爵三島家の冷飯たる弥吉が商工業者たる村井家の財産に目がくれて入り婿になり、伯爵日根野家の老嬢が同じく素町人の成金に憧れて後妻になるなど、真情なき結婚の結果である。
ことに薫子は排他自尊の御殿女中根性が甚だしいので、事がここに至ったのである。
弥吉は自己の主義主張を牽制されるのが嫌だとか、結婚の自由までをも奪われるのは馬鹿げているので離婚を請求したのだと大言壮語しているが、彼にそんな立派な思想があるのならば初めから入り婿にはなるまいし、また元の裸百貫で帰るべきはずであるのに百数十万円の手切れ金をもらった汚い根性が見えすいているのみでなく、彼は養嗣子の身であるから現行民法上の特権として村井家の財産全部を奪って帰ることもできうるので、それをほのめかして大金を強奪したのであろう。
そんな次第でなく自ら儲けた金であるにしても、裸で入り婿になった者が数年の間にそれほどの大金を儲け得たのは村井家の財産が根底である。
あまり大きなことは言えないぞ。
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◆16代 日野西資博  15代光善の子 
1870-1942

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■妻  鳥尾広子   鳥尾小弥太子爵の娘
1873-1956 

1044(3)



●長男 日野西資忠  17代当主
●二男 日野西資孝  森脇喜美子と結婚

●長女 日野西栄子  星川久七と結婚
●二女 日野西治子  北小路三郎子爵と結婚
●三女 日野西賀寿子 遠山健彦子爵と結婚
●四女 日野西智子  広瀬満敏と結婚
●五女 日野西兌子  中村久左衛門と結婚


左から 智子・資孝・治子・兌子・栄子・賀寿子・資忠
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後列6人左から
日野西資孝・鳥尾照子・日野西智子・鳥尾孝子・日野西栄子・日野西治子
前列5人左から
日野西兌子・鳥尾敬光・鳥尾タイコ夫人・日野西賀寿子・日野西資忠
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左2人日野西資博子爵の娘たち 右3人鳥尾光子爵の娘たち
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◆17代 日野西資忠 16代資博の子 
1900-1970


■1番目の妻 清岡重子 清岡長言子爵の娘
1906-1934 


■2番目の妻 立河将子
1905-1946


■3番目の妻 中村愛子 中村久兵衛の娘
1912年生


●男子 日野西資英  吉田恵美子と結婚
●男子 日野西豊   清沢英子と結婚

●女子 日野西公子  中宮寺住職光尊となる
●女子 日野西法子  長尾博吉と結婚
●女子 日野西佐知子 石田勇と結婚